個人開発アプリの買収提案を断った話

フリーランスエンジニアで個人開発者の、のすけ(@nosuke926)です。 先日個人で開発しているアプリの買収提案をとある企業からいただいたので、その際のお話を紹介したいと思います。タイトルにもある通り、結論としてはお断りしました。 お断りした経緯も含めてお話できればと思います。 最近は個人開発サービスの企業買収も増えてきており、以下のような個人開発サービスの売却ニュースは話題になりましたね。 MENTA(オンラインメンターサービス) →ランサーズ株式会社が買収 Zenn(技術情報共有サービス) → クラスメソッド株式会社が買収 Skeb(コミッション支援サービス) →株式会社実業之日本社が買収 280blocker(広告ブロックサービス) →トビラシステムズ株式会社が買収 Taxnote(会計アプリ) →... 続きを読む

個人開発アプリの収益を今すぐ高める、マネタイズの方法

個人アプリ開発者の、のすけ(@nosuke926)です。 今回は個人開発アプリの収益を今すぐ高めるためのマネタイズ施策についてお話しします。 個人開発する目的は人それぞれだと思います。 自分の技術力を高めるため 転職のポートフォリオにするため 副業として収益を得るため もし、あなたの個人開発してるプロダクトの目的が「自分の技術を高めたいだけ」「転職のポートフォリオにしたいだけ」であれば、この記事は役に立たないかもしれません。 私はサイドビジネスとして個人開発しているため、新規アプリのアイデアを形にする際は必ずマネタイズの方法も同時に考えています。 この記事が、私と同じように自分のプロダクトで少しでも収益を増やしていきたいと考えている人に参考になれば嬉しいです。   まずは無難にバナー広告を入れることから もしあなたがバナー広告を入れていない場合、今すぐ実装しましょう。 バナー広告を入れておくだけで0→1は達成できますよね。 エンジニアやデザイナーは、広告をアプリに導入することで画面が美しくなくなることを嫌う人も多いです。 しかし、マネタイズを第一に考えるのであればとりあえず入れておきましょう。 バナー広告を入れる位置は画面の一番下、もしくはボトムナビゲーションを実装している場合はボトムナビゲーションの上に入れましょう。 また後からお話ししますが、バナー広告を実装しておくことで有料機能の一つに「広告の削除」を追加することができるので、アプリ内課金への導線がスムーズになります。 最終的にアプリ内課金を導入するために、できるだけ早くバナー広告を実装しておくことをお勧めします。   今ある機能を「制限」することで有料機能を作る 収益を増やすためにはアプリ内課金は必須です。 広告のみでマネタイズする場合は何万人ものユーザーを集める必要がありますが、アプリ内課金であればたとえユーザーが少なくても大きく収益を増やすことができます。 しかし、「自分のアプリにどんな有料機能を追加すればいいのかわからない。。」と悩む人も多いと思います。 そのように悩んでしまう人におすすめなのは「機能を追加するのではなく、減らす」という思考です。 今提供している機能を制限することで、有料機能を作り出します。 こうすることで、新機能の実装に時間をかけずに有料機能を提供することが可能です。 例)記録系のアプリの場合 記録数に制限をかける(記録できる総数・1日の登録数に制限) プッシュ通知を有料にする 画像登録を有料にする 広告非表示にする 仮に他のアプリが無料で提供している機能であっても気にする必要はありません。 まずは時間をかけずにアプリ内課金の提供を始めて、少しずつ新機能を追加していきましょう。   アプリ内課金を実装する バナー広告を実装して、有料機能を考えたら実際にアプリ内課金を導入します。 技術的な話はここではしませんが、アプリ内課金を売るために最初に意識すべき重要な点は二つです。   専用のアプリ内課金購入ページを作る アプリ内にアプリ内課金を販売するための専用ページを作成します。 個人で開発しているアプリの中には、わざわざ専用ページを作成せず購入ボタンのみを設置しているものもありますが、別に専用ページも作成した方がよいです。 別の専用ページを用意することで、 このアプリに課金することで、どんな素晴らしい機能が使えるようになるのか ユーザーにどのようなメリットがあるのか をわかりやすく説明することができるからです。 また、専用ページを用意した方がアプリ内課金の料金について説明しやすいです。 企業が提供しているアプリはほとんど専用ページが用意されていますよね。 例えば、料理のレシピ動画アプリ「クラシル」のアプリ内課金ページをみてみます。 めちゃくちゃ長いです。WebのLPみたいですね。 2ヶ月無料の提示 いつでも解約できる旨を説明して安心感を生み出す 利用者の喜びの声 無料版とプレミアム機能(有料版)の比較表 最後に購入を迷っている人の疑問を解消(よくある質問) と、てんこ盛りの内容です。 「クラシル」はアプリ内の課金ページとしてはかなり長い方ですが、これくらいの熱意でアピールすべきです。 専用ページを作るのは手間ではありますが、大きく収益に影響するので作っておきましょう。 ページのデザインに関しては、最近話題のアプリを複数ダウンロードしてUIを確認するのがおすすめです。 また、課金画面のUIをまとめている以下noteの記事でざっと概要を把握するのもいいです。 私はページのデザインについては、複数のアプリの課金ページを参考にしつつ作っています。   アプリ内課金の存在をアピールする アプリ内課金を作っただけでは、ユーザーは課金できることはわかりません。 設定ページにひっそりと設置していても誰も気づきません。 アプリ内課金ができることを積極的にアピールしていきましょう。 具体的には、 バナー広告の近くにバツボタンを設置する プッシュ通知でお知らせする 課金しないと使えない機能であっても、通常の操作画面に何食わぬ顔で置いておく などです。 そこまですることで、ようやくユーザーはアプリ内課金の存在に気づけます。 再び「クラシル」をみてみます。 ... 続きを読む

アプリ開発初心者が、副業で「無難に」収入を得る方法

個人アプリ開発者の、のすけ(@nosuke926)です。 アプリ開発って夢がありますよね。 「個人のアプリ開発で副収入を得たい!」と考えている人も多いと思います。 私は趣味兼サイドビジネスとして個人開発をしています。 自分でサービスを作ることは非常に刺激的で楽しいですが、難しいこともあります。 そこで今回は最近アプリ開発を始めた、もしくはこれから個人でアプリ開発を始める人に向けて収入を得やすい(マネタイズをしやすい)おすすめのアプリの作り方をご紹介します。 私も今回の内容は常に意識しながらアプリを作っています。 もちろん人によって得意不得意なジャンルはあるのであくまで参考程度に聞いていただければと!   最初から手のかかるものを作らない 最初に「アプリ開発を始めたい!」という時に真っ先に思いつくのがここら辺のアプリですが… ゲーム SNS CGMサービス(ユーザー投稿型のサービス) 初めてのアプリ開発では上記のジャンルは避けましょう。 避ける理由は大きく二つあります。 そもそもアプリを完成させられない 完成しても人が集まらず、サービスが死ぬ 上記のジャンルのアプリを作ったことがある人であればわかりますが、技術・サービス運用の両面で非常に難易度が高いです。 一人でサービスが完結しないアプリの場合、仮に頑張ってアプリを作り切ったとしても人をたくさん集める必要がありますよね? たった一人でTwitterのようなSNSサービスや食べログのようなレビューサービスを使うメリットはありません。   もしあなたのTwitterアカウントのフォロワーが10万人いるのであればSNSアプリを作ってもいいかもしれません。 あなたのフォロワーがアプリをインストールして使ってくれるでしょう。 しかし、あなたのアプリをすぐに使ってくれる人がいない場合は、ユーザーが一人でも楽しめるアプリを作る必要があります。 またSNSやゲームアプリは問い合わせやクレーム対応などのユーザーサポートの負担も大きく、アプリ開発以外のスキルも必要になります。   最初は、友達がいない孤独な人でも楽しめるアプリで、小さく始められるものにしましょう。   無難にマネタイズしたいなら、特化型の記録アプリがおすすめ 特化型の記録アプリの例をあげると、 ペットの記録アプリ(もっと特化してもいい、ハムスターの記録アプリとか) 釣りの記録アプリ キャンプの記録アプリ こういう感じです。 あなたの趣味や不満に思っていることと「記録」を掛け合わせられると、アプリのアイデアとしてすごくいいですね。   ちなみに私が初めてリリースしたアプリも、特化型の記録アプリです。 さぶすく【サブスクリプション(課金・固定費)をお得に管理】 posted... 続きを読む

アプリ開発未経験から、個人アプリ開発で月1万円稼ぐまでの軌跡

はじめまして。 のすけ(@nosuke926)と申します。 現在、会社員として働きながら個人開発者・ブロガーとして活動しています。 この記事は、以前の私のように0→1で個人開発を行い自分のサービスで収益を上げようと努力する人に向けた記事です。 なんのスキルもなかった自分が、個人開発アプリで月一万円を稼ぐまでの失敗とやったことを等身大でお話ししようと思います。 ※わかりやすいように時系列になっています   初めてのサービスリリース、そして失敗 初めて自分のサービスをリリースしたのは、忘れもしない2019年10月。 その時私は未経験から独学して、Webエンジニアに転職したばかりでした。 エンジニアとして転職したものの、何も分からない中手探りで開発を続けてサービスをリリースしました。 最初のサービスは「MusicStore... 続きを読む